プログラム
本大会は2日間に渡るイベントで、1泊2日での参加、部分参加も可能です。馬で畑を耕したり、丸太を運んだりする体験もできます。17日には大会形式で楽しみながら競い合います。他にも、馬に関するワークショップを予定しています。
概略
16日(土):馬耕・馬搬体験/馬のワークショップ/夜:懇親会祭り
17日(日):馬耕・馬搬大会/馬のワークショップ
ワークショップ
・馬と道具 ・馬とのコミュニケーション ・日本の馬のはなし
・海外の馬文化 ・アニマルカーボンオフセット ・馬相談会 などなど
詳細は随時更新していきます。
当日スケジュール
5月16日(土)
10:30〜 | 全体会 |
馬耕ワークショップ | |
12:00〜 | 昼食 |
13:00〜 | 馬搬ツアーへ出発 |
15:00〜 | 馬暮らし体験(馬耕体験、馬ソリなど) |
17:00〜 | シンポジウム |
18:00〜 | 懇親会 |
5月17日(日)
10:00〜 | 馬耕大会開会式 |
10:30〜 | 競技開始、馬暮らし体験 |
12:00〜 | 昼食 |
13:00〜 | 競技再開、馬暮らし体験 |
15:00〜16:00 | 表彰式・閉会式 |
馬と暮らしのワークショップ
馬耕ワークショップ
馬とともに田畑を耕す昔ながらの方法で馬耕を実演します。様々な馬耕道具の使い方を知り、馬の力強さを体感します。トラクターではわからない土の硬さや音の静かさを体験できます。これまで馬耕体験会も行ってきた木曽馬の里調教師 中川剛さんが紹介します。
馬搬ツアー
森に入って丸太を倒し、馬で搬出してくるツアーに出かけます。馬搬の魅力、迫力を体感、その技術を見ることで、馬とともにはたらくことの可能性を体感します。今でも生業として活動されている馬力舎馬方 岩間敬さん、宮城きこり女子会の田手拭紀さんがガイドします。
上映 「映像で伝える森を活かす古くて新しい技術・馬搬」告知映像
馬によって林道のない山からも木材を運び出す馬搬技術を調査・取材し映像に記録するプロジェクト「映像で伝える森を活かす古くて新しい技術・馬搬」の最新映像を上映します。
制作:
NPO法人くりこま高原・
地球の暮らしと自然教育研究所、
助成:
三井物産環境基金
シンポジウム 「馬との持続可能な暮らし方を探る」
昔ながらの馬耕や馬搬は、暮らしを持続可能なものにしてくれる。
この暮らしの意義を共有し、それぞれの活動例を示しながら、実現させる可能性を探る。
スピーカー:岩間敬、中川剛、佐々木豊志、尾立愛子、横山春樹
ファシリテータ:加藤大吾
馬暮らし体験
暮らしの中で馬との協働や楽しみかたを体験します。馬耕体験のほか、馬ソリ遊び、馬による石臼挽き、馬搬材の薪割り、馬とのふれあい、馬道具作りなど。17日には、山中湖クローバー牧場からも馬が来て、引き馬をしてくれます。
馬耕競技
馬耕道具の犂(すき)を持って、真っ直ぐ耕せたか、深さはどうか、馬耕の出来を競います。岩手、宮城、長野から来るはたらく馬たちと息を合わせて前に進みます。初めての方でも、競技に参加し楽しむことができます。
写真展 「馬搬 −山で働く人と馬−」
宮城県加美町、岩手県遠野の馬方が継承してきた馬搬の様子。国内林業が衰退する中で、かろうじて引き継がれた伝統技術を記録しています。馬とともに、はたらくことの可能性を伝えたい。(撮影:村上昭浩氏)
馬耕道具展示
田おこしから代掻きまで、昔の日本では様々な道具を使いこなしていました。これらの道具が使われることなく、蔵にしまわれたままになって残っています。犂(すき)、馬鋤(まんが)など昔使われていたものを展示して紹介します。
写真コンテスト
馬耕大会期間に開催地で撮影した写真を募集します。
テーマは、「はたらく馬と人」。
後日選考し、ホームページに公開、今後の活動に使用させていただきます。
事務局までメールまたは、郵送にて氏名、年齢、タイトルを記載して送付ください。5/30締め切り。